※フォールディングカヤック製造スタッフ募集中



瀬戸内横断〜広島県竹原市から愛媛県今治市へ



 私は今年の6月にカヤックをはじめてすぐにクルーソー460を購入し、この度、8度目の航海で,瀬戸内海横断に挑戦しました。

 11月13日朝6時、夜明け前の薄暗い竹原の浜辺で組み立て作業を始めました。



竹原から今治までは約24キロメートル。



少しでも早く出発することが何より安全につながります。

ショックコードでつながった骨組みのブロックを、わずか3つ、コクピットにつなぎ合わせるだけで艇体が完成するクルーソー460の明快で扱いやすい構造が、薄暗い浜辺での組み立てを可能にしました。このような悪条件下でも、組立から出航準備、ゆっくり朝ご飯までわずか1時間。



日の出の30分後、午前7時に出航できたことは、その後の予定を大いに楽にしてくれました。



 私はいまだ漕ぎ方のスタイルも定まらない初心者。しかもこの日は20キロを超える長丁場。自然と漕ぐ力をセーブしてしまいます。それでもGPSが示す速度は時速6キロから7キロ。ぐんぐん予定を消化し、途中ゆっくりと休憩を取ったにもかかわらず、



午前9時すぎには、竹原と今治のほぼ中間点に浮かぶ無人島、大横島に到着しました。予定より早めに到着できたおかげで、大横島の廃墟を探検したり。。。



大横島の牡蠣の養殖施設を眺めながら、ゆっくりと2度目の腹ごしらえをしたりと、余裕ある、楽しい航海となってきました。
午前10時過ぎ、長々と休憩を取ってから、ふたたび四国へ向けて出発。相変わらずペースは落ちず、時速6キロから7キロの速度を維持したまま。。。

やがて、四国の手前、最後の島、肥島(ひしま)という無人島が見えてきました。

午前11時半ころ、無事、肥島に到着。

当初の計画では、この砂浜にテントを張って一泊するつもりでした。しかし、時刻はまだ正午前。その日のうちに四国へ到達する決心をして、最後の腹ごしらえをしながら、大型船が行き交う、四国へと開けた海を見つめました。

 午後零時半、肥島を出航。

 漕ぎ始めて10分か15分ほど経ったとき



遠く、遙かに、尾道・今治ルート(しまなみ海道)の終着点に架かる、来島海峡大橋が見えて感激!



やがて愛媛県本土最北端、大角鼻(おおずみのはな)が近づきます。
そして、午後1時56分


ついに大角鼻に、四国に到着。

 竹原を出発して約7時間。 
ついにわが愛艇は四国の砂浜へと到達



肥島までの島に囲まれた穏やかな海面と異なり,肥島から大角鼻までは横からやや高い波が寄せるようになった上,大型船の大きな引き波が加わるようになりましたが,クルーソー460はシャープに波を切り,エアスポンソンがもたらす安定性は横波を受けても変わることはありませんでした。

 帰りはコンパクトに収納することができるクルーソー460の強みを最大限生かし,今治のビジネスホテルでゆっくりと一泊して疲れを取り,翌朝。。。


今治から,大崎上島の木江行きのフェリーにクルーソー460とともに乗り込み。。。

 木江で高速艇に乗り換え,往路の旅を思い出しながら,のんびり竹原へ戻りました。

 このように,帰りは定期船を使うことで,航続距離一杯まで遠出することができるのも,コンパクトに収納できるクルーソー460ならではです。リジッド艇では定期船を使えませんし,フォールディングカヤックでも,コンパクトに収納できなければ,フェリーはともかく,小型の高速艇に乗り込むことはできません。また,このことは,途中いつでもギブアップして定期船で帰ることができるということでもあり,遠出する際の安全と安心につながっています。

 わずか8回目の航海で、瀬戸内海横断へと導いてくれたクルーソー460。

 これからも、出航準備の容易さ,海上でのスピード・安定感,出艇地や撤収地を柔軟に選ぶことができる機動力を武器に、様々な挑戦を可能にしてくれるものと期待しています。

                  (広島市南区 山口敬之 http://blogs.yahoo.co.jp/ymgysh


大きな地図で見る
フィールドレポート お問い合わせ カタログ 試乗 オンラインショップ フォト ビデオ 製作工房案内 ビルダー リンク ブログ

バタフライカヤックス (フォールディング カヌー・カヤック設計製作)
〒670-0981 兵庫県姫路市西庄甲325 TEL 079-227-3066 FAX 079-298-1964 Mobile 090-5124-5974 E-mail : info@bfkayaks.com 

All right reserved 2011 Butterfly Kayaks